海外旅行に行くと人が商品となる!!そんな貿易の面倒くさい話(笑)
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海外旅行に行くと人が商品となる!!そんな貿易の面倒くさい話(笑) [書籍:このマニュアルが凄い編]

貿易為替小辞典レビューだけど・・・内容は貿易に纏わる意外なお話しって事!!


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貿易・為替用語小辞典

貿易・為替用語小辞典

  • 作者: 山田 晃久
  • 出版社/メーカー: 学文社
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本


図解 貿易実務ハンドブック ベーシック版 第5版 「貿易実務検定(R)」C級オフィシャルテキスト

図解 貿易実務ハンドブック ベーシック版 第5版 「貿易実務検定(R)」C級オフィシャルテキスト

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
  • 発売日: 2012/06/29
  • メディア: 単行本


今回は初期の頃に書いた記事なのでフォーマットも決まっておらず、ぐちゃぐちゃが気になっていた『貿易為替小辞典』の改訂!!

だって・・・そろそろ夏休みの時期でしょ??

こういう小難しいお話しも旅行時の会話ネタにいいかなーって思ったんだけど・・・

いやいやいやいやいや・・・

もし男性が女性の気を引こうとしてこんな面倒くさい会話を持ちだしたら、確実に相手に嫌われちゃうぞ??

あはは・・・でも私はトコトン天邪鬼なので・・・

そんな無意味なテーマでもTPOをわきまえず、どこまでもクドく、暑苦しい話し方で実行したいのですっ(笑)

ってな感じで・・・行きまっしょい!!

 




貿易とは日常から切り離せないモノなのです!!


そんな今回ご紹介するのは思いっきり専門的な『貿易・為替用語小辞典』!!

みんなが敬遠しがちなお堅い本をこんな蒸し暑い日にわざわざ紹介するのかっていうと・・・

私ってトコトン天邪鬼だから(笑)

でもね、この貿易ってみんなには関係ないモノって思ってるだろうけど、実は・・・

みなさんが日常を営む上で切り離せない重要なモノなのです!!

でもそんな実感ってないでしょ??

でもよく店に並んでいる商品を観察してみると、私たちが購入してる商品のほとんどが海外からの輸入品だったりするのです!!

例えば・・・

バナナはフィリピン産やエクアドル産だし・・・

カシューナッツはベトナム産やオーストラリア産だし・・・

マカデミアナッツはもともとオーストラリア産でハワイのお土産として移植、栽培されて広く認知されたモノだし・・・

ドラゴンフルーツやドリアンはタイ産だし・・・

菓子パンや食パン、ビールなどに使用される穀物や牛肉の大半は米国やオーストラリア産だし・・・

チキンはブラジルやベトナム、タイ産だし・・・

エビはベトナム産が多いし・・・

タコ焼きのタコはモロッコとモーリタニアなどのアフリカ産かもしれないし・・・

ペットだってフェレットや猫、お犬様だって米国、カナダ、ニュージーランド産が多いし??






ちょいと暴走して・・・その食品って偽装かもよ??


と、ここまでは真っ当なモノと名前が一致してるモノなんだけど・・・

ここからは安すぎるモノや店舗によっては、モノと名前が一致していないかもしれないモノ(笑)

それらって例えば・・・

お弁当のお米は精米して短粒種に似せたタイ米かもしれないし・・・

ゆで卵は鶏卵を白身と黄身に分けて乾燥させた中国産の鶏卵粉を再度、恵方巻のように黄身を細長く棒状にしたものを白身ペーストで包んだモノかもしれないし・・・

パックで売ってる大根おろしや干し大根だって中国で加工されたモノかもしれないし・・・

わさびだって白い西洋わさび(主にHorse Radish)にクロロフィルで緑色にしたモノかもしれないし・・・

イカフライや安い回転ずしなどのイカはダイオウイカと呼ばれる深海にすむ超巨大なイカでブラジル、チリ、中国産かもしれないし・・・

ヒラメの縁側はオヒョウ(Halibut)と呼ばれる体長2mもあるカナダ産の超巨大なカレイかもしれないし・・・

マグロの赤身はアロツナスやガストロでオーストラリアやインド、インドネシアやフィリピン、ニュージーランド産かもしれないし・・・

マグロのネギトロは赤マンボウや鮫、エイなどに着色料と油を混ぜたものかもしれないし・・・

真鯛は実はボラやナイルナマズ、ティラピアだったりするかもしれないぞって事!!

でもさ、それらって店の担当者がどっかの国から輸入してきたものであって、ただ私たちは提示されたポップを見て購入してるだけなので、それらの真贋なんて絶対に分かりっこないよね??

って・・・ありゃりゃ・・・貿易の話なのに思いっきり脱線しちゃったっ(笑)

これら偽装食品はいずれ改めて記事にするとして・・・

今回は貿易業務についてのお話なので、話を戻しちゃいましょ!!






海外旅行に行くと誰しもが貿易行為を行なっているのです!!


上記を読んでもそんな事は企業がやってることで、私たちはあくまでも『店対客』の関係で売買契約を結んでるだけであって難しい貿易なんて関係ないって思うでしょ??

でもね・・・そんな難しい貿易行為にみなさんも直接、関わる機会があるのです!!

これって実は・・・

海外旅行に行くと誰しもが貿易行為を行なっているって事!!

勿論、条約や国際法で明記されている訳ではないけど、国という基本を理解すればこういう解釈となるのです!!

国とは国家の事で、その概念とは『領域=土地』、『国民』、そして『権力=主権=自治権』(WIKI抜粋)で成り立ってるよね??

これって『領土という領域に国民がいて統治しているから”国=国家”』なのだけど、『国民は国にあるモノすべての権利は持っていない』って事を理解することが重要!!

えへへ・・・ちょいと難しいので端的に言うと・・・

もし、Aという方が土地を買うよね??

当然、その土地の所有者はAさんのモノって事になる!!

でもその一方で土地を所有すると国に対して固定資産税を毎年支払う義務が生じるよね??

また釣りに便利だからと自動車を買うとしよう!!

当然、自動車税や車両税、重量税なども支払わなければならなくなる!!

ほら・・・みんなにも疑問がわいてきたでしょ??

何故、自分の所有物なのに土地や車を取得すると国に税金を支払わなくてはならないのか・・・

その理由が『海外旅行に行くと誰しもが貿易行為を行なっている』に繋がるのです!!






国民には完全な私的所有物なんてホントはないんです!!


それで納税に関して、国民の三大義務に『納税の義務』があるから当たり前だって主張する人もいるけど・・・

よくよく考えてみると『私的所有物に対する納税の義務』って、おかしいと思わない??

だって真っ当な対価を支払って得た自分のモノに対して・・・

何故、自国とはいえ他人である『国や市区町村』にお金を支払わなくてはならないの??

ほら、みんなも段々と『納税の義務』の意義がわからなくなってきたでしょ??

この問題を掘り下げる為にはちょいと発想の転換が必要で・・・

みんなの身近なモノで当てはめて考えていくとわかりやすいのです!!

それが・・・ツタヤさんやGEOさんなどに代表されるレンタル契約だって事!!

ほら、観たい映画や音楽などがあったらDVDやBD、CDなどをレンタルするよね??

当然、私たちはメディアを自由に持ち帰って視聴する事ができるけど・・・

所有者はレンタル会社のままってのがカギなのです!!

そもそもレンタル契約とは期間の長さと規則に則って料金を支払う義務が生じる契約の事!!

なので借りる期間が長く、多くのメディアをレンタルした場合、その個数や状態(新作や旧作)によって支払う金額が多くなるよね??

これって『納税の義務』とまったく同じで・・・

広い土地や高価なマンションを購入すると、それだけ多くの税金が行政から課せられちゃう!!

それって・・・『本当の所有者って誰?』って疑問が湧いてきちゃうでしょ??

土地やマンションなどが100%自分のモノなら毎年、前の所有者や存在しない大家さんなどにお金を支払う必要なんて無いよね??

しかも100%自分の所有物であるPCやクロスバイク、スノボやスキーグッズ、キャンプ用品や釣り用品、衣服や食器などの為に毎年、税金を納めることもしないでしょ??

なのにどうして土地やマンションなどは固定資産税という『使用料的なお金』を毎年支払わないといけないんだろうね??

こう考えると・・・『レンタル契約』と『納税の義務』、これら二つのシステムは全く同じ考えのもとに成り立ってると想定できるのです!!

それらを深く考えてみると実は無理して大金をはたいて購入した・・・

『土地や分譲マンション、車などは国から借りているだけだ』という真理にたどり着いちゃうのです!!

だって『納税の義務がある』=『100%完全に自分のモノではない』って事で・・・

『国家から使用料を払って借りているだけだ』=『レンタル契約と何ら変わりない』って真実が見えてきちゃうからなのです!!






国家に持ち込むのなら代金を払えーって事!!


そんな仕組みが理解できたところで・・・先ほどの海外旅行のお話しに戻ると・・・

海外旅行に行ったら土産物やブランド品を沢山購入するでしょ??

海外とはいえ、みんなが購入した私物なので各々の所有権は皆さんにあるよね??

でも帰国時には税関があり、海外で購入した商品のみならず、日本から持って行って残った煙草やお酒にも関税を要求されちゃうのがすっごく不思議!!

これって百歩譲って外国産の土産物はともかく・・・

日本で購入した個人の所有物に対しても税金を請求できるのは何故だろうね??

実はこれこそが全ての商品(モノ)に、個人所有権などは最初から無く、全てのモノは国からの借用物に過ぎ無いって事実を明確に示しているのです!!

それで帰国した際に関税を徴収する税関の論理だけど・・・

みなさんが日本を出国した時点で、日本での購入品は日本国の所有物ではなくなって・・・

誰のものでもない公海上へと権利が移転したって事なのです!!

もちろん公海上からどこの国に権利が移転しようが日本国は関知しない!!

でもそれらが再度、日本国に持ち込まれるとなると話は別で・・・

外国産のお土産と同じく、例え出国する前に日本で購入したモノであっても、日本国へ持ち込みたくば、『持ち込み料という関税』を支払えと、鵜の目、鷹の目であなたたちを待ち構えているのです!!

この概念はレストランにワインを持ち込む代わりに、店側に持ち込み料を支払うのと一緒だって考えれば、理解しやすいと思うぞ!!






国にあるモノは全て俺のモノ・・・的なジャイアンなのです(笑)


でもここで疑問が沸いて・・・

所有権が日本にあるのならば出国(輸出)する時にだけ支払いを要求すれば良いはずだよね??

実は19世紀頃、貿易が始まった時点では『輸出関税』に重点が置かれていたのです!!

でもそれでは国内市場の発展はできず、外貨を稼ぎ、国を繁栄させる事が難しくなるので関税法は変化を遂げ、国内産業を保護する為の制度と変わっていったのです!!

そんな感じで制度は変化を遂げたけど、その基本原則は変わってない!!

その基本原則とは『日本国にあるモノは日本国のモノ』との『本音』があって、それを熟考すれば、国家が所有しているのは土地だけでは無いって気がついちゃう!!

それって国家に存在する全てのモノ・・・

例えばみんなが着ている衣服や靴に付着した砂粒一つ、歯ブラシ一本も全て国家の所有物なのです!!

なので海外貿易が始まった当時、公海上に日本国のモノを輸出するのであれば、代わりに代金をよこせと国が輸出関税をかけたのです!!

でも現代では輸入する時に課税される『輸入関税』へとシフトしてるし、過去とは比べ物にならないほどの大勢の人々が来日してるので全ての物品に輸入関税をかけていると大変な事になっちゃう!!

なので現金なら100万円以下、合計20万円以下の物品なら税関を無申請で通過できるのだけど・・・

これって言うなれば、お上が見逃してくれてるだけって事!!

更に上記の考えを突き詰めれば、国家の所有物とは物品だけでなく、人間である個人であっても国に所有権があるという事になる!!

これは国内であれば外国人であっても逮捕、拘留する事ができることからも、『国にとって人とはモノと同列である』という思想が容易に推察できるし・・・

政治的、法的判断で問題あれば、個人や企業などの金融資産の凍結すらも可能って事実からも・・・

建前上は個人の尊厳と自由を保障してるけど、現実は人間含む、国内に存在する全てのモノは国家の所有物だって主張が見え隠れしてるのが分かるでしょ??

だって、これら行為こそ国家に所有権が無ければできない行動だもんねっ!!

これでみんなも理解できたと思う!!

この真実が理解できればすぐに帰国できる個人旅行ならともかく・・・

海外に進出している企業は大変なリスクを背負っている事がわかるんだけど・・・

そのリスクを大半の企業は認識していないのが歯がゆくてたまらないぞっ!!

あはは・・・まだまだ説明しきれてないけど、本当にややこしい話になっちゃったので、これくらいにしとこっと(笑)






ここで本辞書のインプレレビュー・・・でも少しだけ(笑)


本作品はそういう貿易や為替についての専門用語を網羅している傑作辞典で・・・

貿易用語は難しい単語の羅列が多いので・・・

契約条件のインコタームズや為替の用語に詰まった時に大変重宝すると思うのだけど・・・

本辞書が執筆された時点でのインコタームズ2000からインコタームズ2010へと船積条件等が改訂されたので、改訂前の本書には気を付けた方がいいと思うぞ!!

そんな改訂された条件とは・・・

【Incoterms Shipment Terms Revision】

・FOB, CFR, CIF:

 『本船の手すり(舷側)を越えた時点』⇒『船上に貨物を置いた時点』

・FAS, FOB, CFR, CIF:

 洋上在庫の転売などの引渡し時に、
 『貨物を入手することにより(by procuring the goods)』
 などの条件が追記された(出展元:Wiki)

ってな感じなので・・・あまり変化はないので元の条件を熟知してれば大丈夫だと思うぞ!!










こんな感じで今回の改訂はおしまい!!

かなり改訂しちゃったけど・・・読みやすくなったので・・・

ま、いっかぁーってな感じで・・・

みなさん、ごきげんよぉーって事なのです!!





Pyonko & Mu From Tokyoでしたぁ~!!

 

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コメント 3

鈴木しのぶ

海外旅行で貿易行為をしていたのにはびっくりしました。
このblogにいいね!を押すのにはどうしたらいいのですか?
by 鈴木しのぶ (2015-08-24 13:02) 

笠原嘉

この国は社会主義的? いわれて見て絶句。勉強になりまし
た。あー移民は失業者増加に繫がる(つながる)可能性があるなー。
金(きん)を例えば、他国で買ったら・・・・・  ^^;

訪問してくださりありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
by 笠原嘉 (2017-07-05 15:30) 

むうぴょんこ

笠原さん、コメントアリガトッ!!
あはは・・・こんな面倒くさい偏屈な推論に『勉強になった』なんてホントに嬉しいお言葉をもらっちゃって・・・感謝しますっ!!
それでGoldを他国で買ったら・・・うんうん、もちろん税関は見逃してくれませんよ!!
インド人の女の子の話だけど・・・南インドなので来日時、サリーを着て腕や手、足の指や首などに装飾品を沢山つけてたんだって!!
そうしたら呼び止められて持ってきた装飾品の総額を聞かれたって!!
かなり少なめに申告したので課税されなかったけど、あと少しで危なかったって笑ってた(笑)
そんな感じなので・・・徴収のプロってすごいねぇーってな感じなのです!!

そんな感じで・・・こちらこそ訪問してくださってアリガトッ!!
これからもよろしくお願いします!!
by むうぴょんこ (2017-07-06 14:27) 

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