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立喰師列伝、押井守監督作品!!

立喰師列伝、押井守監督作品!! [映画:邦画]

ほぼ全ての視聴者を『燃え尽き症候群』へと昇華させてしまう超極悪作品(笑)


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立喰師列伝 通常版 [DVD]

立喰師列伝 通常版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD

今回は久しぶりに『日本映画』を紹介するんだけど、おススメしたいのは・・・

やっぱり『あの超面倒くさくて超難解な極悪作品』を作り続けている『押井守監督作品』だったりして??

そんな天邪鬼な押井守監督作品の中でも『トップレベルの難解さ』と評される『立喰師列伝』は・・・

視聴前にしっかりと睡眠をとって体調管理を万全にしたうえに・・・

心が折れないように事前の心構えが必須であり、体力的にもかなりの耐性と強靭さが要求されるので・・・

精神面のみならず、体力的にもかなりの準備をしとかないと視聴してはダメなのです!!

なので公開時には『うる星やつら的なドタバタコメディ』だと勘違いして気軽に入館してしまった視聴者たちにより・・・

上映後の劇場前の道路は『明日のジョー』的に真っ白となって燃え尽きた彼らの屍で埋め尽くされてしまって・・・

数日間は街全体が細かく舞った灰で白く覆われて、最も酷い時の可視距離はわずか5mほどしかない状況だったとか??

そんな真夏にホワイトアウトすら起こしてしまうほどの極悪作品なので・・・

勇者でない普通の人なら開始からわずか5分でパニックを起こしてしまうので・・・

健康に自信がない方は絶対に視聴してはダメだし・・・

天邪鬼な方以外は全くお勧めできない作品でもあるのです!!

そんな感じなので・・・一応、警告はしたよ??

それでもまだ観たいって人がいるようなので・・・

『立喰師列伝』をご紹介しちゃいましょってことなのです(笑)

 


押井節満載の超難解で理解しずらい”立ち喰い文化”を考察する傑作!!



そんな感じの『立喰師列伝』は2006年に公開された独特の世界観を持った押井守監督作品!!

本作品のテーマは『立ち喰い』で・・・

って、みんな日本には『立ち喰い』なる食文化があったのを忘れちゃってるんじゃないかな??

でね、そんな『立ち喰い』って駅前に必ず存在していた、倒壊しそうなボロビルの一階にある立ち喰い蕎麦屋が象徴的で・・・

外観と同じく、店内も期待を裏切らないほど超汚い、昭和なレトロ感満載なのが非常に面白かったのです(笑)

でね、当時は汚い店ほど旨いとの定説すら立ってしまうほど庶民に愛されていて・・・

いつも大盛況だったのが、非常に懐かしく感じちゃう!!

でもね、区画整理や再開発などで超汚いけど、超美味しかった立ち喰い蕎麦屋もどんどん閉店に追い込まれていって・・・

最後の砦だった有楽町駅東南側のイトシア プラザが出来る前にあった・・・

今にも崩れそうな汚い立ち食い蕎麦屋も閉店に追い込まれちゃって・・・

最近の都内ではほとんど見かけなくなってしまったのがスッゴク悲しい(泣)

えっ、JR品川駅や京急品川駅、東急蒲田駅構内にも立ち食い蕎麦屋がまだあるって??

いやいやいやいやいや・・・

こざっぱりとした万人受けの蕎麦をのんべんだらりとお洒落な店を気取って提供してる蕎麦屋なんて・・・

もはや立ち喰いでも何でもねぇーっ、ただのエネルギー補給場所だってな感じで・・・

貴重な日本文化がまた一つ消え去っていく現状に、虚しさしか感じられないのですっ(泣)

そんな有楽町にあった最高に気に入ってた立ち喰い蕎麦屋・・・

関東風のザラメと醤油がガンガンに効いた月見蕎麦にコロッケをどっぷりと漬け込んで・・・

盛り放題のねぎをてんこ盛りにするとねぎのシャクシャクとした旨みとコロッケのふんわりとした食感・・・

そして口の中になだれ込む、五割が小麦粉で作られた・・・

少し安っぽいギシギシシコシコする蕎麦に甘辛いだし汁と絡んだ卵のとろみ感が絶妙で・・・

その瞬間こそ至福の時であり、日本街頭食文化の極みだと強く思うぞって事なのです!!





くだらないことをとことん真面目に考察してるのが面白いのです!!

そんな本作品は戦後から爆発的に成長した外食産業に焦点を当て・・・

そこで生きていく様々な形態の『立ち喰いのプロ』をドキュメンタリー風に・・・って・・・

いやいやいや・・・学会的にトコトン真面目で真剣に考察している異色作品なのです(笑)

くだらないテーマだからこそ、トコトン真面目にやる・・・

だからこそ、面白いんだよねって事!!

でもさ、みんな『立喰師』って聞いてもピンと来ないよね??

作中では蕎麦やハンバーガー、牛丼やカレーなど個々に特化した食域において『様々な技を用いて無銭飲食を行うプロ』とされてるけど・・・

端的に言えば『無銭飲食のプロ』とでも形容したほうが良いのではって思っちゃったりして??

そんな『立喰師たち』は・・・

終戦直後に活躍した『月見の銀二』のような『高尚な文学的見地から、提供された蕎麦を考察し、店主を煙に巻いて無銭飲食を行う』などのある意味、『学者のような手腕』から・・・

大量消費と飽食の時代にかけて『大量に注文して調理システムを崩壊に追い込む』などの・・・

『大幅な人員削減の追及による機能性と合理性』を狙った企業の思惑の裏をかいた・・・

『合理的システムを物理上、崩壊させるクラッシャー派』の台頭に繋がっていく過程が超面白いって事なのです(笑)

これってどんなに合理的なシステムであっても、想定外の事象に対しては結局、現場の人間の能力に頼わざるを得ないとの皮肉も込められていて・・・

企業がマンパワー(人工=にんく:業務に携わる人数の事)を極限にまで減らしている現状において・・・

想定外の問題が一旦発生すれば、壊滅的な破たんにまで追い込まれるとの警鐘でもあるのです!!

そんな本作品には原典があって・・・

押井守監督が手掛けた『うる星やつらの第122話”必殺、立ち食いウォーズ”』から構想を練り上げて製作された映画であり・・・



例え『陳腐な立ち喰い蕎麦』であっても、トコトン『蕎麦としてあるべき姿を考察』し・・・

『徹底した物事の存在理由と本質の把握と理解』につなげていく押井監督の考えと姿勢に大きく納得してしまうので、大変おススメなのです!!

なので私も上記、動画と全く同じ考えで・・・

『蕎麦は”掛け蕎麦”に始まり、”掛け蕎麦”で終わる』べきだし・・・

メガネの『具はつまるところ、女性の厚化粧と同じ、究極的には外道だ』との暴言も・・・

って言っても綺麗に見えるのならば化粧は絶対にした方が良いと思うけども・・・

でもやっぱりスッゴク理解できちゃったりして(笑)

あはは・・・やっぱりね・・・

どんな料理であっても『一番ベーシックな基本となる料理』がきちんと成り立っていないと・・・

ドンナに沢山の美味しい具材で誤魔化して厚化粧しても全く美味しく感じられないわけで・・・

蕎麦屋さんなら『掛け蕎麦』だし・・・

モスバーガーならバンズとパテ、そしてチーズの組み合わせが絶妙な『チーズバーガー』だし・・・

CoCo一番さんならシンプルな『ビーフカレー』や『ポークカレー』だし・・・

Vie de Franceさんなら小麦粉とバターの旨さが絶妙な『塩バタークロワッサン』だし・・・

新宿高野さんなら生クリームの旨さをとことん味わえる『ショートケーキ』だし・・・

御座候さんならコクがあるのに爽やかな甘さで何個でも食べられちゃう『赤あん』だしで・・・

それ以外は超外道だって思っちゃうのは一緒だって事なのです(笑)

そんな感じで学術書のような感覚で進んでいく本作は『ありもしない立ち喰師』を本気で考察していく超一流の映画でもあるので・・・

起用している俳優陣も素人ながら全員、超有名人なのも非常に面白いって事!!

そんな起用された素人さんとは・・・

・吉祥寺怪人:月見の銀二(月見蕎麦)
       戦後、闇市で薀蓄と説教でただ喰い

・兵藤まこ: ケツネコロッケのお銀(きつね蕎麦とコロッケ)
       昭和30年代、弁舌巧みにただ喰い

・石川光久: 哭きの犬丸(全般)
       押井守監督作品の御先祖様万々歳の犬丸 プロのなりそこない

・鈴木敏夫: 冷やしタヌキの政(冷やしタヌキ)
       うる星やつら2で出ていた立食いそば屋のマッハ軒で撲殺

・樋口真嗣: 牛丼の牛五郎(牛丼)
       集団で予知野屋(吉野家)を襲うクラッシャー派

・川井憲次: ハンバーガーの哲(ハンバーガー)
       ロッテリアを襲いキッチンが破綻するまで食べつくすクラッシャー派

・寺田克也: フランクフルトの辰(フランクフルト)
       ミンチ肉のネズミやミミズ肉混入問題の噂の考察

・河森正治: 中辛のサブ(カレー)
       一見インド人にしか見えないが、よく見てもインド人にしか見えない日本人

・押井友絵: ロッテリア店員(ハンバーガー)
       押井監督の愛娘

・榊原良子: 榊原芳子(監察医)
       ZZガンダムのハマーンカーン・・・じゃなくて、ナレーション等(笑)

ねっ、どの人も一度は名前を聞いたことがある人ばかりでしょ??

中でも押井守監督が相当気に入ってる兵頭まこさんは・・・

『紅い眼鏡』で出演して以来、事あるごとに『美少女』として起用されてるので・・・

当然、本作の次作である『真・立喰師列伝』にも主演されてたり??

でね、正直に言っちゃうと兵頭マコさんなら役者として出演しても全く問題ないと思うんだけど・・・

でもさ・・・河森正治さんや石川光久さん、他にも川井憲治さんなどは大丈夫なのって思っちゃうよね??

そんな気になる人たちの中でも最も心配になるのが・・・ジブリの鈴木敏夫さん!!

ねえ、ジブリ的に本当に大丈夫なの??・・・って、心の底から心配になっちゃっうよね!!

そんな怖すぎる出演者を揃えた本作品は・・・

長文での解説と説明が非常に多く、設定も難しい故にスッゴク難解な作品!!

なので途中で疲れてしまう方が大半だと思うので・・・

オススメの部分だけ見るか・・・

それとも休み休み視聴するようにしたら良いと思うぞ!!

そんな感じのおススメは・・・

『川井憲治さんのハンバーガーの哲』と『川森正治さんの中辛のサブ』、そして当然の『兵頭マコさんのケツネコロッケのお銀』かな??

因みに視聴後の彼女の評価は ・・・評価できないって(笑)

でもね・・・押井節満載の超難解な作風が私のような天邪鬼にはドンピシャに嵌るので・・・

やっぱり押井守監督って日本が世界に誇れる超天才だと思うんだよね!!

そんな感じで暇と根性、そして気合いたっぷりな状況ならば・・・

是非見てもらいたいなぁーって思ったりしてるのです!!




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今回はこれでおしまい!!

それでみんなどーしちゃったの??

ソネットのサーバーメンテが入った途端に、それまで低迷してた私たちのブログが一気に急浮上って??

うーん・・・これもバグなのかな??

なんだかよくわからない現象だけど、どーせ、一過性だろうから・・・

ま・・・いっかぁーってな感じで・・・

みなさん・・・ごきげんよぉーって事なのです!!






Pyonko & Mu From Tokyoでしたぁーっ!!


 

タグ:邦画
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